荒井様、


 いつもお世話さまです。42の時、ベニスで倒れて以来、私にとっての激動の18年間が瞬く過ぎ、6月9日で60歳になりました。瞬く過ぎたという事は、大変な事も多かったですが、お陰さまで楽しい事もたくさんありました。なんとかここまで来れました。

 感謝です。

 それでもまだ60ですので、今後も“Never give  up”と”前向きさ”を忘れずにいろいろ挑戦してQOLを少しでも上げたいとおもっていますので、宜しくおつきあい御願い致します。
 5月は初めて国内の医療器具関係の展示会に参加するため名古屋へ行きました。
 東京への帰り道、飯田の久保田さん(商業デザイナー、飯田近辺の老舗の物産店のパッケージデザインをしています。
 新潟の有名な酒”久保田”のラベルデザインは彼の弟さんが手掛けたものです。)を訪ね、一緒に南木曽へ行きました。

 JPGの3枚の写真を見てください。

 小椋商店は久保田さんの知り合いで、いつもこの温泉の無料券を頂きます。私はいつも付録ですがとても良くしてくれます。今回も昼食まで御馳走になりその時の”柿の葉すし”と付け合わせと器がきれいだったので写真を撮りました。

 飯田から東京へ戻ってから鵜飼鳥山、千葉の犬吠崎、鴨川へ行きました。PDFの写真はヤジロベーの作家の上田一明さんの鴨川の工房です。

 JPGのもう1枚の写真は上田さんの工房のそばにある有名な棚田です。千葉県は海が主だと思ってましたが、原生林もまだ多く残っていて山もなかなか良いです。“フィトンチッド”(森の気−マイナスイオン)をもらいに、四国へ行く前に上田さんの所で、何日かトレーニングする予定です。

 今後は、以前のように世界中を飛び回るような頑張るという概念から離れて、温泉へ行ったり時にはやジロベーのような 風任せで”良い塩梅、良い加減”が大切なのではと思えるようになりました。



                                      高橋良三

                                  07.7.7.


 その後、“濡れ煎餅”でよく知られている銚子電鉄の電車と一緒に写っている写真と次の便りがありました。

 7月19日(木曜日)から1泊して銚子に行きました。 岩かきとイワシを楽しんできました。写真は銚子電鉄です。車体を大きく左右に振り重そうに走ったのが我が身に重なり、印象的でした。




07.7.7.
戻る
トップに戻る