体験談�K

「今回は渡部七郎さんの病気以来の体験談をよせて頂きました。ご本人の文章の前に少しご紹介します。 　渡部さんは発病以前は、水道業に携わって配管や設備の仕事に忙しい毎日でした。お酒は好きで、筋肉質で病気には縁がなく健康に自信をもった生活を送っておりましたが、平成１２年３月１１日突然脳溢血に倒れたそうです。 　現在（15.6.1）では回復も進んでいるようですが、お話をお聞きしてビックリしたのは、今ではご自分で車の運転をすることです。 　渡部さんは退院後自動車免許について左手足のみで設定された車の許可をもらい数回、川崎の教習所に通い、近所のみと言っても車を乗るということは脅威的な回復で、並々ならない意志を感じます。」 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　０３．６．記

私の体験談 　　　　　　　　　　　　　　　　　渡部七郎

『私は脳出血による右上肢機能障右下肢機能障害になりました。５２歳でした。仕事の時、手足がうごかなくなり、最初は、なにがなんだかわかりませんでした。携帯電話で家に電話をしましたが、話が不明でわからなかったそうです。 　自分は、酒好きで酔うととぎとき電話をしていましたがその時に声がそっくりだった　そうです。病院に入ってから２週間は、目がさめませんでした。気が付くとベットの　上に縛られていました。自分は、普通の人より力があったので看護婦さんに、苦労かけました。〔ゴメンナサイ〕でもこの病院には、リハビリ設備が整ってなく、違う病院に移りました。生まれて初めて車椅子に乗りました。またトイレにいくと　き看護婦さんにお世話になり、その時が辛い時でした。私の場合作業療法（Ｏ．Ｔ）　理学療法（Ｐ．Ｔ）と言語治療（Ｓ．Ｔ）の手、足、失語症で１日３時間リハビリをしました。早く良くなるには、リハビリをやるしかないと信じるしかありませんでした。毎日一生懸命にやりました。でまなかなか良くまらず、妻に聞いたら、この病気はすぐ治る病気ではないと言われ、そのまんま布団の中に滑り込んで、　しまい、それからと言うもの食事は喉がとうらず夜は眠れずに悩みました。 　私には、もう一つ病気があったのです。それは、前立腺です。尿が出にくい病気です。毎日辛いが、続きました。辛い日にかぎってお見舞にきてくれます。見舞いに来てくれる人も言葉が出来なく、大変申し訳なく思いました。

渡部　七郎　さん

妻が、毎日病院に来てくれ小学生程度のドリルブック 買って来ては、私に教えるのが日課でした。国語や算数は、Ｓ．Ｔの先生教えてくれました。漢字やかけ算など全然わかりません、よく病室で宿題を、やってくるようにいはれましたが、この年になってと思いましたが、悔しいです。ある時妻が、絵本を買って、くだものや自動車などの名前を聞きました私は子供じゃ無いよと、言葉で言おうと、したが言えません、これは、重症だなと思いました。とがっかりしていると、先生が「カラオケ」をやろうと言い、こんな病院でと思いましたが本当にあり、言語障害のある人を集め全員で、「カラオケ」をやりました。順番に歌い私は石原裕次郎の「北の旅人」を歌いました、それがうまくいき、先生からも拍手をもらい、それが病気になって初めて声が出て、嬉し涙ですた。 それから三件目の病院へ行きました。この病院では、体の調子よく、ＯＴ．ＰＴ．ＳＴ　も、リハビリも順習に習いました。言葉も少しはしゃべるようになりました。早いもので、この三ヶ月たち退院するとき皆さんへお別れの挨拶をしなければ、なりません。最初は、言葉が不安でしたが「長い間お世話になり有り難うございました」と不思議なくら言えましたこれが今の私には、最高の言葉です。八ヶ月も長い間病院通ってくれた妻や、子供に心より感謝します。 　さて病院を、でれば一般人だれも失語症だとは、思いません。街の人は、冷たいまのです。私は、この頃財布を持った事がありませんそれは 、いつも妻や子供が一緒にいたからです。そんなことでは、いつにたっても言葉が上手にならないと、毎日怒られてます。車に乗ると、乱暴な運転 していると、注意したくなるとき、言葉がでません。自分の性格もあるだろうが、？血圧も上がります 。早く言葉の練習して、血圧が上がらなように注意します。　今日はこの辺で字の間違い、文章の下手な所、許して下さい。　　じゃまた．．．．．』

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